収穫の秋

こんにちは、やさしさいっぱいヘルパーの小野です。

所属しているボランティアサークルのバスハイクで、朝倉市にある宿葉園まで柿狩りに行ってきました。
このサークルでは、視覚障がい者の外出支援の活動をしています。
片手にカゴとはさみを持って、もう片方の手で利用者様の手を引きながら熟れた柿を探します。
低い枝を一緒にくぐったり、柿の大きさを確かめてもらうために手を伸ばして実際に触ってもらったりもします。
1時間弱の滞在で、皆さんが満足のいく収穫を得られたようで、楽しいひと時でした。

昼食では利用者様に料理の説明をしながら一緒にいただきます。
いつも感心してしまうことは、”どの方向にどんな料理があるのか”ということを伝えるだけで、殆どの利用者様が晴眼者(視覚に障害がない者)となんら変わりなく食事をされることです。
アイマスクをしてレストランで食事をするという研修を受けたことがあるのですが、とてもそんなことはできませんでした。
きっと利用者様は私たちが想像もつかないような努力をされたのだろうと思います。

バスハイクを終えて利用者様を無事ご自宅まで送り届けるとやはりほっとします。
このような形で収穫の秋を感じることができて、充実した一日でした。

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